煙草入れ(提げ物)は便利です
着物用の煙草入れは以下のようなものである。
(たばこと塩の博物館HPより)
これは、根付からキセル入れと袋の二つを提げているから、二つ提げと呼ばれている。
一つ提げもある。
(たばこと塩の博物館HPより)
さらに、
(たばこと塩の博物館HPより)
という形式もある。
どれもこれも風情があって良いものである。
そこで、どの形にしようかと、かなり悩んだ。
一つ提げと二つ提げには、帯に引っ掛ける「根付」が必要になる。
この「根付」は、おもちゃのような物でよければ1000円も出せば手に入る。しかし、ちょっとでも良いものと考えると、数万円はする。
また、「根付」なんかに凝りだすと、いくらお金があっても足らなくなってしまう。
美術品クラスの「根付」になると、何百万から何千万というから恐ろしい。
そこで、「腰差し」にしようかと考えた。そして、キセル入れは使わないから、これをペンケースで代用することにした。
印伝のペンケースにドクロのたばこ入れを紐でむすんだ。
着用すると、こうなる。
これはなかなか使い勝手が良く満足している。